SBI証券とは
SBI証券は、投資初心者から上級者まで幅広い層に利用されているネット証券です。
老後2,000万円問題以降、資産運用を取り入れる人が増えています。なかでも初心者に人気なのが投資信託です。株式ほど値動きが大きくなく、一つの商品で分散投資も行えることから、現在では国内株式銘柄数の約2倍の投資信託商品が販売されています。
特にSBI証券は銘柄数2,700以上、買付手数料が無料となっており、初心者でもハードルを感じることなく投資信託をスタートできます。
投資信託での投資を始めるうえで、銘柄選びはもちろんのこと、購入そして売却方法をきちんと知っておくことは大切です。
今回はSBI証券での投資信託・積み立てNISAの始め方(買い方や売り方)を解説するとともに、SBI証券で口座を開設することのメリットやデメリット、お得に利用するコツなどをご紹介します。
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500)
SBI証券の投資信託のランキングでも1位になっている「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500)」です。
ファンド名 | SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500) |
資産クラス | 米国株式 |
連動する指数 | S&P500指数 |
信託報酬 | 0.09% |
純資産 | 6,782.04億円 |
トータルリターン | +12.27%(1年) |
運用会社 | SBIアセットマネジメント |
S&P500も長期的に見れば成長することが予想されます。おすすめポイントは同ファンドは100円という少額から1円単位で取引ができ、為替取引を考慮する必要がないなど、取引がしやすく、信託報酬も0.09と低いので低コストで運用出来るといえるでしょう。
そして長期投資という観点から、同ファンドでは分配金がファンド内で再投資が行われるのも魅力の1つ。同ファンドでは再投資を自動的に行うため、長期視点で資産を形成していく、福利の考え方において効率性が優れています。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
ファンド名 | eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) |
資産クラス | 全世界株式 |
連動する指数 | MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス |
信託報酬 | 0.11% |
純資産 | 6,856.59億円 |
トータルリターン | +6.89%(1年)、+18.37%(3年) |
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
日本を含む先進国、および新興国の株式市場の値動きに対して連動する成績を目指した投資信託です。特に、米国への投資が約6割なので、米国の成長がカギを握っているといえる投資信託です。運用成績の比較対象となるベンチマークは「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)」で、これとほぼ同じ値動きを目指します。
債券は原則として組み入れないため、ボラティリティ(変動幅)はやや高めになりますが、その分だけ世界経済の成長をキャッチアップしやすい商品性と考えられます。たった1本のファンドで全世界の株式市場に分散投資できるという利便性の高さを持っていますが、運用管理費用は年0・1144%以内と、一般的なインデックスファンドと比べてもかなり低コストとなってます。個人投資家から人気が高いです。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
ファンド名 | eMAXIS Slim米国株式(S&P500) |
資産クラス | 米国株式 |
連動する指数 | S&P500指数 |
信託報酬 | 0.10% |
純資産 | 1兆5,027.09億円 |
トータルリターン | +12.39%(1年)、+22.68%(3年) |
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
SBI・バンガード・S&P500」と「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、アメリカの株価指数であるS&P500に連動するように運用されるインデックスファンドです。どちらも低コストで米国株に分散投資できるので、人気のある投資信託です。
結論は、どちらも優秀なインデックスファンドですが、低コストであることを重視する方には「SBIバンガード」、これまでの実績を重視する方には「eMAXIS Slim」をおすすめします。信託報酬は、eMAXIS SlimよりもSBIバンガードのほうが低いです。eMAXIS Slimはファンドが直接アメリカの株式に投資していますが、SBIバンガードは海外ETFを介しての間接的な投資をしているので、税金のかかり方に差が出ます。
今後eMAXIS SlimがSBIバンガードに対抗して信託報酬の引き下げを行う可能性はないでしょう。一方で、リターンで比べると、eMAXIS Slimのほうが高いです。SBIバンガードの運用成績が劣っているのは、先物取引を利用していないことが原因の1つです。eMAXIS Slimは先物を上手く活用しているため、運用成績に差が生じています。リターン重視の方は、同ファンドがおすすめです。
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