【9月度】米ISM製造業景況感指数が悪化

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ISM製造業景況感指数とは

全米供給管理協会(ISM=Institute for Supply Management)が算出する製造業の景況感を示す指数のひとつ。毎月発表される米国の主要指標の中で最も早い毎月第1営業日に発表され、「ISM非製造業景況感指数(毎月第3営業日発表)」とともに、米国の景気先行指標として注目されている。

つまり製造業の業績が良いか悪いかが分かる指標なんだね

9月度 米ISM製造業景況感指数が悪化

米サプライマネジメント協会(ISM)が3日発表した9月の米製造業景況感指数は50.9と前月から1.9ポイント低下した。2カ月ぶりの低下となった。新規受注が悪化したほか、採用活動を凍結するなど雇用環境の局面変化もみえてきた。

同指数は、前月から一定程度の悪化を見込んでいた市場予想(52.2)を下回った。新型コロナウイルスの感染拡大で景況感が急速に悪化していた2020年5月(43.5)以来の低水準となった。

結論としては予想よりも下回ったんだね。

株価の影響は!?

今アメリカはインフレでFOMCで利上げをしてインフレを抑えようとしていました。ただ利上げしてもインフレが止まらず、0.75利上げ(通常であれば0.25)を3回行い止めようとしてきました。その結果、今回の9月度 米ISM製造業景況感指数が悪化ということになり市場でのインフレや利上げの警戒感が和らぎ株価が上がりました。

今週金曜日の21:30からは米9月雇用統計もありますので注視したいですね。

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