昨年、老後2,000万円問題が話題となり、現時点で全く貯金ができていないことで焦っている人や、貯金しようと思ったものの挫折してしまった人も多いのではないでしょうか。
田舎の一般サラリーマンがどうやって1000万を貯めたのかお伝えしていきます。
節約を実践する前に
節約を実践する前に、まず現状自分が何にいくら使っているのか、生活費の実態を把握して、出費の多い費目を見つけましょう。同時に、いつまでに、何のために、いくら貯蓄するか目標を決めることが大切です。
節約は、“お金を使わず我慢する!”と漠然と出費を抑えるよりも、毎月の出費の中で削減できる費目を見つけるほうが効率的です。そのためにも、毎月の出費内容を確認しましょう。毎日何にいくら使っているか、支出の内容と金額を家計簿アプリなどに記録すると良いのですが、これまで家計管理をしていなかった人は少々手間に感じるかもしれません。
そこで家計管理初心者には、以下の方法がおすすめです。
(1)支払いの際は出来るだけQRコード決済やカード払いを行い履歴を家計簿アプリに連携させる
(2)デビットカード、クレジットカード、電子マネーなどの支払い家計簿アプリに連携させ月末にチェックする
(3)出費を固定費(家賃、水道光熱費、通信費など)も引き落としやQRコード決済で支払い履歴を家計簿アプリに連携させる
上記の方法に限らず、まずは自分が続けやすい方法で、毎月の出費額・用途を管理するところから始めましょう。
1人暮らしの基本的な節約方法3選
生活費には、毎月一定額の支出が発生する家賃などの固定費と、月によって支払う額が変わる食費や日用品費などの変動費があります。節約を始めるには、まず固定費の部分を見直して、その分を先取りで貯蓄するといいでしょう。
- 先取りで貯蓄をする
- キャッシュレス決済を利用する
- 家計簿アプリを利用する
・先取りで積立貯金をする
毎月の生活費の余りを貯蓄しようとする方が多いと思いますが、お金が残っているとつい使ってしまう人は、この方法ではお金が貯まりにくいかもしれません。確実に貯蓄をするには、給料日当日、生活費になる前に貯蓄分を積み立てる「先取り貯蓄」がおすすめです。
先取り貯蓄をするには、お金を移動させるしくみをつくりましょう。銀行などの「定額自動入金」サービスを利用して残った金額でやりくりすると自動的にお金が貯まっていきますよ。
・キャッシュレス決済を利用する
生活費の支払いには現金でなく、クレジットカードなどのキャッシュレス決済の利用がおすすめです。日常の買物だけでなく、水道光熱費やスマートフォンの利用料など毎月支払う固定費もクレジットカード払いにすれば、ポイントが貯まっていくのでお得ですよね。カードと家計簿アプリを連携しておけば、毎月特定の日に一括して口座から引き落としになるので家計管理も楽になります。
・家計簿アプリを利用する
貯蓄をすることで生活費が足らずに困ってしまう人は、支出額とその内容の見直しが必要かもしれません。まずは家計簿をつけて、自分がどのようにお金を使うのか把握しましょう。
ノートにつける家計簿も良いのですが、クレジットカードや電子マネー、銀行と連携できる家計簿アプリなら、キャッシュレス決済などの利用履歴が自動入力されるため、管理も簡単です。事前に登録しておけば、自動で支出明細を費目ごとに分けてくれ、支出の内訳もグラフなどでわかりやすく表示してくれます。買った商品の詳細を記録、見直しなどをしたい場合は、レシートをもらっておくといいでしょう。
オススメの節約方法
- ふるさと納税を利用する
- 携帯電話の契約プランを見直す
- 無駄な保険に入らない
・ふるさと納税を利用する
ふるさと納税の返礼品はその土地のおいしい名産品も多いです。米どころであればおいしいお米、和牛の産地であればおいしいお肉の返礼品など。うまく活用すれば、食費を減らしながらもちょっと贅沢な食を楽しむことができます。

・携帯電話の契約プランを見直す
自宅でパソコンやタブレットなどをあまり使わない人はインターネット回線を引かずに、スマホのデータ通信容量を増やし、テザリングを活用しても良いでしょう。以前契約した内容と、キャリアが現在提供している契約プランの種類や内容が異なる場合があります。普段利用している通信量がどれくらいかを把握し、プランを見直しましょう。
・無駄な保険に入らない
何かあったときのための保険は最低限必要ですが、会社員であれば健康保険に加入していますし、高額療養費制度だけではなく、傷病手当金や労災保険などの保障(補償)があるので、保険に入りすぎる必要はありません。結婚や出産などのライフステージの変化によって保障内容の見直しをすれば良いので、今の自分に必要なものだけを契約しましょう。
まとめ
日々の節約術はまだまだ日常生活の中にあります。自分のライフスタイルに合わせて、創意工夫を重ね、気負わずに節約を楽しみながら将来のために貯蓄や投資運用をしてみてください。
クレジットカードのポイントを賢く利用し、家計簿アプリで日々の支出を見直すことも今から手軽に始められる節約術です。三井住友カードを活用しながら、毎月の光熱費や固定費の支払いでもポイントをザクザク貯めて、賢くお得に貯蓄してみてはいかがでしょうか。
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